物件に住みながらの不動産売却は可能?不動産売主様からのよくある質問に回答

物件に住みながらの不動産売却は可能?不動産売主様からのよくある質問に回答

お手持ちの不動産を「売りたい」売主様からのよくある質問に、本日は回答します。

たかはしの不動産解説コラム。難しい不動産用語の解説が多くなりがちですが、今回はより具体的で身近な疑問ですね。

物件に住みながらの不動産売却は一般的?

「空き家の売却物件を見学!」・・・なんていう光景はよくあるかと思いますが、実は最近、居住中(住みながら)で売却する方も非常に増えております。

中古不動産の場合ですと、地域にもよりますが
空室物件:居住中物件の割合は5:5、半数に近いイメージでしょうか。

住みながら売却、実際によくあるケース

以下は、実際に私がよくご相談を受けるケースになります。

例えば、

1.次は新築の戸建てに引っ越すけど、完成はあと6か月先!

2.金銭的に、今の自宅が売れないと、次のお家が買えない!

3.二重家賃(現住居&住み替え先)が負担なので、決まってから引っ越しを進めたい!

現在ご売却を検討されている方にも同じ悩みを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか?
このような事情は決して特例でもありませんので、売却を諦める必要はありません。

こういう場合は、基本的には住みながらの状態で売却をスタートすることになります。

オープンハウス

住みながら売却する際のポイント、注意点

まず、物件の内見時「ご見学者様に気持ちよく見ていただくこと」を最優先に考えましょう。
これはご購入者様を探していらっしゃる売主様ご自身のためでもあります。

物件の見学者様に気持ちよく見ていただくには

・お客様から質問があった場合には、正直にお答えする
・お部屋や収納など、お見せ出来るところは出来る限り積極的にお見せする
(やはり、住んでおられると「開けて見てもいいですか?」の一言が言いづらいものです)
・お部屋の第一印象は「玄関」。お荷物はスッキリと、清潔感のある玄関を。

住みながら売却をデメリットと捉えない

「空き家のほうが見やすい」「居住中でも見たい」は人それぞれです。

中には、
「売主様の人柄が分かって、安心して購入できた」
「ご近所さんの話や実際に住んでいてよかった点、気を付けている点など聞けて良かった」
という方も多くいらっしゃいます。

ただ、どうしても室内のお荷物が多く生活感が出すぎてしまったり、
内見時に立ち合いが難しかったりすることもあるかと思います。

住みながら売却を開始するか、空室になってからスタートするか、
状況によってどちらが最善か選んでいくことが大切になります。

状況的に住みながらの売却しかない場合、どちらが良いか迷っていらっしゃる場合は担当の営業マンに相談してみましょう。

高橋でした。

安心できる営業マンに売却をお願いしませんか?

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私たかはしは、初年度に宅建取得、入社3年目にトップ営業マン表彰を受け、入社4年目で新宿配属となりました。
新宿という都心で頑張っていますが、もともとは東北から出てきた田舎者です。今でも売主様の物件の草むしりからお手伝いする初心を大切にしたいと思っています。
「押さない営業」スタイルを売りとし、売主様にも買主様にも迅速で気持ちのいいお取引になるよう心がけています。


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