“住宅ローンが残っているときの買い替え”で絶対に押さえるべきポイント
- 2026.05.30
- 営業マンたかはしの不動産解説
- たかはしの不動産解説, やさしい不動産解説(売却), やさしい不動産解説(購入)
こんにちは、やさしげのライター・現役不動産営業マン、そして宅地建物取引士のたかはしです。
「今の自宅は住宅ローン返済中。でもそろそろ住み替えたい…」
そんな方は非常に多く、実は買い替えのご相談で一番多いパターンです。
しかし、住宅ローンが残っている状態での買い替えは、段取りを間違えると「資金が足りない」「引き渡し日が合わない」といったトラブルを招くことがあります。
今回の記事では、住宅ローンが残っているときの買い替えで絶対に押さえるべきポイントを、現役不動産営業マンの視点からわかりやすく解説します。
【1】まずは現在の住宅ローン状況を正確に把握しよう
買い替えの第一歩は、今の住宅ローンが「あといくら残っているのか」の確認です。
- 残高はいくらか
- 完済予定日はいつか
- 繰り上げ返済は可能か
- 抵当権抹消に必要な金額はどれくらいか
これらは金融機関に問い合わせればすぐに教えてもらえます。
完済タイミングの把握は買い替えで最も重要なポイントで、後の「売却→引き渡し→購入→入居」の流れに大きく関わってきます。
【2】自宅の売却価格を査定し、「完済できるか」を必ずチェック
次に行うべきは、不動産会社による自宅の価格査定です。
理由はシンプルで、
✔ 売却金額で住宅ローンを完済できるかどうかを確認するため
完済できない場合は「オーバーローン」と呼ばれ、追加の自己資金が必要になります。
逆に、売却金額がローン残高を上回る場合は、その差額を次の購入資金に充てられます。
査定は無料なので、早めに相場感を掴みましょう。
【3】買い替えの最重要ポイントは“タイミング”の組み立て
住宅ローンが残っている方の買い替えは、以下の4つを必ず確認する必要があります。
① お金の動き(収支)を把握する
・売却益が出るか
・不足分が生じるか
・新居の頭金にいくら回せるか
この「資金シミュレーション」がないと、後の計画すべてが崩れてしまいます。
② 現在の住宅ローンの完済タイミングを確認
売却代金で完済するのか、先に繰り上げ返済するのかで段取りが変わります。
③「購入が先」か「売却が先」かを判断する
買い替えではどちらを先に進めるかが超重要です。
- 購入を先にする → 一時的にダブルローンになる可能性
- 売却を先にする → 引っ越しや仮住まいの調整が必要
資金状況や勤務先の審査状況によりベストな順番は変わります。
④ 入居時期と引き渡し日のシミュレーション
・新居に入れるのはいつ?
・今の家の引き渡しはいつ?
ここにズレが生じると大変なので、「引渡し猶予特約」を使うケースもあります。
これは、売主が売却後も一定期間住み続けられるようにする特約で、買い替えで非常に役立ちます。
【4】ダブルローンになる可能性も理解しておこう
購入を先に進める場合、一時的に住宅ローンが2本同時に走る(ダブルローン)可能性があります。
これは月々の負担が大きくなるため、事前に資金計画をしっかり立てることが不可欠です。
【5】買い替えローンという選択肢も
「売却→完済→購入」という一般的な流れ以外にも、買い替えローンという仕組みがあります。
これは、今の住宅ローンと新居のローンをまとめて借換える方法で、手続きが楽になったり、返済計画がシンプルになるメリットがあります。
ただし金融機関の審査は厳しめなので、事前相談が大切です。
【まとめ】住宅ローン残ありの買い替えは、“段取り”がすべて
住宅ローンが残っている状態での買い替えは複雑ですが、ポイントさえ押さえれば必ずスムーズに進められます。
- まずは住宅ローン残高を確認
- 無料査定で今の家の売却価格を知る
- 「売り先行」か「買い先行」かを判断
- 資金の流れと入居・引き渡し時期をシミュレーション
ここを押さえて準備しておけば、買い替えは決して難しくありません。
不安な方は、ぜひ不動産会社へ早めに相談してみてください。プロと一緒にシミュレーションを進めれば、買い替え成功の確率はぐっと上がります。
もしご質問やご相談がありましたら、お気軽にこちらからご相談ください。
安心できる営業マンに売却をお願いしませんか?
-
前の記事
「マンション売却に向いている時期はある?」徹底解説 2026.05.10
-
次の記事
記事がありません