【初級編】「住宅ローン」について素朴な疑問。不動産買主様からよくある質問に回答
- 2021.12.06
- 営業マンたかはしの不動産解説
- やさしい不動産解説(購入)
【初級編】「住宅ローン」について素朴な疑問。不動産買主様からよくある質問に回答
こんにちは、高橋です。今回は住宅ローンの素朴な疑問について解説します。
Q.金利は安ければ安いほどいい?
一般的には金利は安いに越したことはありませんが、金利が低いということ
だけで判断してはいけません。金利以外に、借入時の保証料や手数料の金額や
どの金利プランが自分の収入や人生設計に合っているのか、総合的なコストを
考えた上での借り入れを考えましょう。
金利には「全期間固定型・固定期間選択型・変動型」の3タイプがあります。
Q.最近転職をしましたが、住宅ローンの利用は厳しいのでしょうか?
A.金融機関によって審査の基準は異なりますが、勤続1年以上が平均的な
目安となります。それより短い場合でも借りられる場合もありますので、
担当者にご相談くださいませ。金融機関に事前相談を行うことができます。
Q.ローン借入額上限の目安は、年収の7倍ぐらいまで?
A.購入する物件の価格は、返済比率(年収に対して1年間に返済する金額の比率)で
決まります。一般的には年収の25%(年収の約5倍)ぐらいが理想とされて
いますが、上限は35%(年収の約7倍)くらいまで、年収が700万円以上など、
ある一定以上の収入になると上限40%(年収の約8倍)まで融資してくれる
金融機関もあります。借入額が年収の5倍程度以内に収まれば理想とされて
いますが、昨今の超低金利を利用すれば、自己資金や親からの贈与などで
頭金が多くある方は年収の7倍以上の物件でも十分購入可能だといえます。
Q.自己資金が少ないのですが、購入できますか?
A.最低でも準備したい自己資金は、諸費用です。住宅ローンは物件価格100%
つまり購入諸費用までのお借入が理想ですが、金融機関によっては、購入
諸費用ローンやリフォーム代のローン等も併せて利用ができる場合もあります。
※一般的に購入諸費用は売買代金の6%~9%ほどかかりますので、予め準備が必要です。
マンションや戸建て等の種別、購入する物件の築年数や、借入金額で諸費用は変わってきます。
いかがでしたでしょうか。その他質問についてはお気軽に高橋までどうぞ
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