大切な物件の売買に携わる不動産営業マンとして
- 2019.06.22
- 営業マンたかはしの不動産解説
- やさしい不動産解説(売却)
不動産営業マンとして、押し売りしない営業スタイル・一度に引き受ける担当物件数を絞る理由とは
あなたの想像する「不動産の営業マン」とはどんな人?
とにかくエネルギッシュ。巧みな営業トーク。溢れ出るカリスマ性。不動産に限らず、デキる営業マンほどこうしたイメージは強いのではないでしょうか。
そうした優秀な営業マンがいる一方で、中には強引なセールスマンも多く、「一度物件を見学したらその場で決めさせられてしまうのではないか」「自宅の査定をお願いしたら絶対にすぐ売らなければならないのだろうか」といった不安の声もお客様から多く聞いてきました。
一度不動産会社に問い合わせたら最後、朝早くに仕事中に夜遅くに、次から次へと営業電話がかかってくる。中にはそんなケースもあるみたいです。疲れちゃいますよね。
押し売りしない不動産営業マン、私がたどり着いた営業スタイルです。
私たかはしは、新卒時からずっと不動産仲介の営業に従事していますが、性格はとてもマイペースです。巧みな営業トークで売買契約を取ってくるタイプでもないですし、ガツガツした営業はむしろちょっと苦手と言えるかもしれません。
ただ、大切な物件の売却やご購入をお客様に検討していただく際に、情報の提供を惜しまないようにいつも心がけています。「必要な判断材料と情報」を「適切なタイミング」で提供することに全力を注ぎ、いままで営業を続けてきました。
おかげさまで、入社3年目で全社トップ営業マンになることができました。
不動産取引の費用はとても高額です。一生の内に二度目があるかないかのお取引でもあります。お客様が気持ちよくご決断し、納得したお取引していただくことが何よりです。
“お客様が本当に物件を売りたい・買いたいと思った時” に、スピーディーかつ全力でお手伝いさせて頂くことが私たち営業マンの役割だと思っています。
一度にお受けする「売りたい」案件の数を絞っています。
不動産売却をお考えの方向けのお話になります。
売買仲介の営業マンは、それぞれ自分の「担当物件」(売りたい物件)を持っています。いわゆるオーナーさんから「売ってください」と委任を受けた媒介物件です。
ある営業マンは物件を20件担当。ある営業マンは物件を100件担当。
会社の規模や個人の力によって担当物件の数はバラバラです。
完全にマイルールなのですが、私は一度にお手伝いしている媒介物件の数は「最大10件程度」と決めています。
担当物件数を絞る理由1.一週間にできる営業活動は限度がある!
ずば抜けて優秀な営業マンだとしても、同じ人間です。一週間あたりできる営業活動には限度があります。一週間に100件の広告を作成し、インターネットの情報を更新し、お問い合わせのあったお客様全員にきちんと資料を提供できるかといえば、答えはNOです。
いい加減に100件請け負うのであれば、10件に集中して販売活動を行った方がはるかに効率的ですし、実際に早く決まります。
担当物件数を絞る理由2.買いたい方にとっても、メリットがある!
理由1は売主様へのフォローを怠らないためと言えますが、実は、買主様=買いたい方にとってもメリットがあります。
物件の内覧は、購入したいお客様が貴重な時間を割いて、ご見学に来て下さる機会です。
私は不動産内覧の際に、物件の良い点も気になる点も含めて、プロの目線でできる限り、必要な判断材料をまとめてお伝えしています。
ところが、不動産営業マンが多数の担当物件を抱えていると、なかなかここまで手が回らないのが現実です。
大量の案件をこなすよりは、ひとつひとつの案件を大切にしていきたいと思っています。
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