不動産の売却や購入を「仲介業者」にお願いするのはなぜ?
- 2022.07.22
- 営業マンたかはしの不動産解説
- たかはしの不動産解説, やさしい不動産解説(売却), やさしい不動産解説(購入)
不動産取引において当たり前になりつつある「不動産仲介業者」という存在。そもそも、なぜ不動産を売却・購入をするとき不動産仲介業者にお願いするのか?
一番の理由は「不動産取引のトラブル防止」
高額な取引の不動産売買ですので、買主・売主双方やはり失敗はしたくありません。買ったあとor売ったあとに「こんなはずじゃなかった…」とならない為には事前の不動産調査・契約書類作成(重要事項説明)・税金・ローン・不動産登記など欠かすことができない専門知識が多々あります。
失敗しないためにも、不動産取引のプロである不動産仲介業者に依頼をする一番のメリットです。
買主・売主間の手続きをスムーズに行うための存在
契約までの条件交渉や段取り、また住宅ローン手続きのお手伝い、お引越しから物件の引渡しまで一連の流れをサポートいたします。分からないことがある場合もその都度確認できるので、高額の不動産取引でも安心してお手続きを進めていくことができます。仲介業者が介しない個人間売買ですと、いくら双方が納得して契約したからといってもやはり何かしらトラブルが起きた場合は大事になりやすいです。
【売主編】仲介業者に「売却」を依頼するメリット
お家を売却しようと思った場合に、個人のレベルでは広告活動・販売活動にはどうしても限度があります。スーモやアットホームで大々的に宣伝することは現実的に無理でしょうし、広告費用としてお金もそれなりにかかります。仲介業者に依頼する場合には仲介手数料に販売活動・広告費用・宣伝費用もすべて含まれておりますので、幅広く・効率よく販売活動を行う為に仲介業者の協力はあった方が良いです。また後述する「レインズ」に登録することで全国の不動産業者へのアプローチも行えます。
【買主編】仲介業者に「売却」を依頼するメリット
一番大事なお話しですが、「仲介業者が売主・買主を仲介している不動産売買契約でないと、そもそも住宅ローンが組めません」
住宅ローンを貸してくれるのは、銀行です。ではその銀行が「住宅ローンを貸しても大丈夫かな?」と判断するのに不動産仲介業者も存在しない売買契約では、怖くてお金が貸せません。もしかすると違法に資金調達するための架空の契約かもしれませんし、銀行側はそこまでのリスクを負って数千万というお金は貸せません。そのため、仲介業者が存在しない売買契約では住宅ローンが組めません。
あとは物件探しの段階でのお話しです。不動産業者は「レインズ」という不動産会社だけが使えるネットワークサービスを使っています。このレインズには全国の不動産業者が加盟・登録しており市場に出ている正確な物件情報を素早く収集することができます。そのため物件探しも効率よく行えるので、不動産仲介業者に購入を依頼するメリットのひとつでもあります。
実は… 不動産の取引は仲介業者なしでも出来ちゃうんです。
さて、ここまで説明してきた仲介業者の存在ですが、仲介業者がいなくても物理的には不動産売買契約は「可能」です。ただし、細かい説明は割愛しますが凄く凄く大変です。かつリスクがあまりにも高いので正直オススメはしていません・・・。決してポジショントークで言っているわけではなく、本当に危ないのであまりオススメはしません・・・。
将来、私(たかはし)が不動産業以外の会社に転職して家を買ったり売ったりすることになった場合も「絶対に不動産仲介業者に依頼します。」
「契約書の作成代行」について
一年に1~2回あるのですが、お客様から「買い手も売り手も決まっていて金額も双方合意が出来ている。あとは契約書が出来れば…」という段階でご相談頂くことがあります。この場合には、契約書の作成業務だけ代行して行わせて頂く事も可能です。(不動産調査や書類作成にもある程度手間とお金がかかるので代金は頂戴しておりますが…)
もしこのブログをご覧になってそういったご相談がある場合はお気軽にたかはしまでご連絡してみてください。ちょっと距離的に無理がある場合はお断りしてしまうことがあるかもしれませんが(笑)…できる限りお力になれればとは思いますので宜しければご相談下さい。
高橋でした。
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